日本大通りの取組み

2015,07,10 | Introduction

日本大通りの取組みについて日本経済新聞に7月6日の朝刊に取り上げられ、ソトコトの9月号にも掲載されました。
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日本経済新聞のリンク

日本大通りは、撮影あり、イベントあり、結婚式もあり、昨年度神奈川県の観光大賞にも選ばれましたし、注目度が高まり、今までの取組みが着実に実ってきていることを感じます。
特にここ数年ですが、日本大通り委員会で県の方も加わり、市の方と分け隔てなく集まって意見を交わしている光景をみると、まだまだこれから更に良くなる息吹を感じます。
いろいろと前向きに取り組んでいきますので、宜しくお願い申し上げます!

ミシュランガイド横浜・川崎・湘南 2015

2015,05,29 | Introduction

この度ミシュランガイド横浜・川崎・湘南 2015にアルテリーベが初めて掲載されました。
快適度で赤いフォークナイフ3つの高評価を頂きました。
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これも日頃、ご利用いただいているお客様のご愛顧の賜物です。
今後、横浜版が毎年出版されるかはわかりませんが、今後は料理の評価もいただけるように、日々精進してまいります。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

お子様も大歓迎です!

2015,05,12 | Introduction, エトセトラ…

先日お客様とお話をしていたのお話です。お客様に「子供を連れて行ってもいいのですか?」と聞かれ、私はハッと気付かされました。
これは、もしかするとアルテリーベには、子供なんて連れてきてはいけない雰囲気が出てしまっているんだと思いました。

これには様々な考え方があるかと思います。大人のレストランだから、子供をお断りするレストランも見かけます。アルコールを飲んでいたり、グラマラスな雰囲気を出しているレストランで子供を連れてくるのはどうかといった考えもあります。
また生演奏を子供たちが聴けるのかという質問もいただきました。
この点に関しては、はっきり申し上げれます。私どもの音楽家はプロなので、クラシックしか弾けないということはありません。ジャズしかできないということもありません。お客様とお会いして、子供がいらしたら、アンパンマンでも、ジブリの曲でも、ディズニーの曲でも何でも弾きこなします。ですから子供たちも楽しめますし、生の演奏の素晴らしさを子供たちにも聞かせてあげたいというのが、アルテリーベの考えです。
夜の雰囲気もアルテリーベは健全な範囲です。もちろん大人の雰囲気もでていますが、子供たちには背伸びしていらしていただきたいです。

アルテリーベでは、今も「40年前に親に連れられて食べに来た」と当時のお話をしてくださるお客様がいらっしゃいます。当時いらしたお子様が懐かしく思っていただいて今に至っているというのは感慨深いものです。まさにAlte Liebe 古きを愛す,懐かしい思い出という意味のレストランの名前の通りです。

私もフランスで子供のころ、南仏のムーランドムージャンというレストランに行って、恰幅のいい支配人にサービスをしていただいた記憶が写真を通して今でも残っております。フランスでは子供を預けてディナーに行くこともよくあることですが、まだ日本の文化には馴染みが少ない習慣です。お子様がいらっしゃるから店から疎遠になってしまうなんてことないことを願います。

もちろん1~2才のお子様に、ベビーシッターを派遣するサービスも行うこともできます!そのあたりはご両親の判断にお任せします。
弊社の考えとしては、お子様大歓迎です。家族でぜひお越しください。お待ちしております。

アルテリーベ代表 日比生より

日本で育ったエスカルゴ

2015,04,17 | お料理, 食材について

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こちらはへリックス・ポマティアというブルゴーニュ種です。白くて大きくなるブルゴーニュ種はフランスでも高級で、日本に輸入されているものは、主にプティグリ種とトルコ種の缶詰がほとんどで、ブルゴーニュ種は、非常に希少種です。

アルテリーベでは、世界で初めてこのブルゴーニュ種の養殖に成功した三重県産のエスカルゴを使用しています。日本で育った環境からなのか非常に色白で、殻も薄く綺麗で、肉質も缶詰とは全然違います。森のあわびとも称されるエスカルゴです。
アルテリーベでは、このエスカルゴをモリーユ茸と合わせてお料理でお出ししております。
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ステンドグラス Golden Laurel leaves

2015,04,08 | エトセトラ…, 内装:Secession

ステンドグラス工房より久々のお知らせです。
厨房の扉に取り付けるステンドグラスのガラスを切って鉛線を巻く作業が漸く終わりました。11058793_10153717583815299_6450827954913361085_n

今回のモチーフは、オーストリアの分離派美術館を覆っている金の月桂樹です。ヨゼフマリアオルブリッヒという分離派に所属した芸術家が作った作品ですが、その金の月桂樹は分離派の象徴的な作品です。アルテリーベのリニューアル時から柱と窓の摺ガラスに月桂樹のモチーフを使っていますが、昼のコーナーの入口から入ると丁度摺ガラスの模様の間に柱の月桂樹が重なって見えるようにデザインしてあります。
今回のステンドグラスは奥のキッチンのドアにつける予定です。小さい窓ですが、雰囲気がより良くなるように願ってます。