ボツ案その1 アルテリーベ木帆船 Rejected project 1 ” Le bateau Turque”

2012,02,05 | Introduction, エトセトラ…

4年前に計画していたレストラン船計画のお話です。
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トルコのマルマリスという木帆船の造船所で実際に描いてもらったレストラン船のラフスケッチです。
全長24m。小型船舶が25m以内の船なので1級船舶免許で航行可能ですが、帆船なので帆を使う場合は船長以外に2人必要。運営は基本的には停泊型とし、婚礼時には、オプションで航行するとか考えていました。遊びで初島とか大島にも行くのも面白そう。自分自身も小型1級船舶の免許をもっているので、象の鼻地区が完成した時には、横浜という港の景観を生かしてレストラン船を営業したいと考えていました。

トルコの木帆船

マルマリスのトルコの木帆船


唐突と思われるかもしれませんが、ヨーロッパでは、各都市に川が流れもしくは海があり、岸に停泊型のレストランを運営しているところはたくさんあります。
横浜らしい景観を作れると思っていました。横浜の開港当時の絵を見てもこれとそっくりな帆船が来航しているのがわかります。
特に右側の帆船は今回のスケッチとほぼ同じものです。
yokohamaでもしょっぱなから港湾局にも象の鼻地区はそのような活用を考えていないと言われ、市を回り歩きましたが、結局ボツ案に。
まだ機が熟していなかったのだと思っています。いつの日かは横浜港に?
でもこの手のアイデアは、ヨーロッパで実現するほうが早そうです。
This is the project I had been dreaming 4 years ago, the wooden sailing ship from Turkey. You might think this idea eccentric, but in Europe, almost every cities has river or sea and we can easily find some restaurant ship. This idea suits very well to the harbor of Yokohama, but unfortunately it was rejected from the yokohama harbor authority… I tried tried tried hard to find someone in the city sharing the same idea but couldn’t… Maybe the timing was a little bit too early? Someday in the future…

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