糸島の久保田農園にて

2016,04,21 | お料理, 食材について

福岡の糸島にある久保田農園を見学しに来ました。
アルテリーベのほとんどのハーブはここからやってきます。
潮風を感じる海の傍でいろいろなハーブが花を咲かせていました。今が旬のハーブの花は、可憐なだけでなく、それぞれハーブの香りと味わいがあるので、料理にも欠かせません。
作り手の久保田社長ともお会いし、いろいろなお話ができました。久保田社長はバスクで食べられるプチプチとした触感の涙豆を来年までには作りたいとおっしゃっていました。
久保田農園はは朝10時に全国の発注を締め、午後3時に航空便で東京方面に発送し、翌朝にはお店に届きます。作り手のこだわりをお客様へ伝えていきたいです。

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ヨコハマ 海のクルーズ

2016,04,07 | エトセトラ…, プロポーズ, 新しいイベント

アルテリーベは、ハレの日にご利用されることが多いです。普段使いもできるようにいろいろと取り組んでもいますが、ハレの日をさらに特別に演出するためにクルーズプランを考えています。お店から徒歩3分、日本大通をまっすぐ進むとそこに象の鼻桟橋があります。そこから二人だけのクルーズを楽しめるなんてロマンチックですよね。横浜ならではのレストランと海を満喫できる大人のプランは、あと2週間ほどでスタートします!結婚記念日に、プロポーズに、お誕生日にいろいろな機会にご利用いただければと思います。お楽しみに!my2

フランスの美女

2016,03,13 | ブリア サヴァラン

フランス料理を提供しているお店でデザートの前に必ず聞かれるのが、チーズです。
アルテリーベでも、いろいろな種類のものをご用意してお出ししております。
フランス料理には欠かせない存在で、各地方にこだわりの美味しいものがたくさんあります。

でももう少し掘り起こすと、チーズは美味しいからというだけでなく、フランス料理という看板を出している以上必ず出さないといけないものなのです。

18世紀に遡りますが、フランスの有名な美食家でBrillat Savarinブリアサヴァランという方がおられて、Physiologie du goût 「味覚の生理学」という本を書いていて、その中にチーズについて格言が記されています。

“Un repas sans fromage est comme une belle à qui il manque un oeil.”
「チーズのない晩餐は、片目のないみた美女みたいなものだ。」
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日本人からすると、非常にショッキングな表現ですが、それほどフランス人の目から見ると、晩餐にチーズは外せないということなのです。
この文を読んだことのある料理人は、チーズを出さないわけにはいかないですよね。

アルテリーベでは、両目パッチリのフランスの美女を(チーズを)ご用意してお待ちしております!

Secession 黄金の月桂樹

2016,02,19 | 内装:Secession

アルテリーベの柱に描かれた黄金の月桂樹は、ウィーンの分離派をモチーフにしています。さらに詳しく述べると、ヨゼフ マリア オルブリッヒという分離派の建築家が建てたウィーンの分離派美術館の模様を使用しています。クリムト共にこの芸術運動をウィーンで推し進めた偉大な芸術家です。この月桂樹の模様は、建物の外壁と屋上の金の球体に使用され、当時ウィーンでは前衛的で奇抜だと思われ、「金のキャベツ」と言われたそうです。
アルテリーベでは、その月桂樹の模様をコーナーの入口の磨りガラスにも使っています。

_DSC9161x実はアルテリーベを作った時に月桂樹で仕掛けを考えました。
磨りガラスの月桂樹の間に柱の月桂樹を重ね合わせ、月桂樹が繁っているようにみせようと思い、コーナーの入り口から入ると磨りガラスの模様と柱の模様がきれいに重なって見えます。そしてその裏のキッチンの窓ガラスには、月桂樹の手作りのステンドグラスを組み込んでいます。(誰も気づいていないかもしれませんが…)オルブリッヒさんが蘇ったらこんな風にデザインを考えるのではないかという思いで作り上げたオマージュです。

コーナーの入り口はランチタイムに使用しているので、今度是非月桂樹に注目してみてください!

築地市場

2016,02,14 | 食材について

今日も朝から築地。狙いは旬の筍と活きた若松葉蟹。この蟹本当に美味い。
写真撮らなかったのでお店でどうぞ!IMG_8381

それにしてもこの風情のある築地も移転まであとわずか。場外市場も新しくなるそうですが、豊洲も場外市場も青写真には全く風情がないんですよね。なぜ築地に飲食店主の買い出しだけでなく、こんなに観光客が訪れるのか、都の職員にも気づいていただきたい。それは日本一の市場には、風情があり人情があるから。横浜市場も行ったことがあるのですが、段ボールがたくさん並んでいるだけで、小売りを専門にした仲卸が少ししか見当たりません。こだわりのお野菜は格段に少ないんです。おそらく豊洲も段ボールが並ぶ無機質な市場になるような気がします。外国人から見て東京1、2を争う観光スポットが消滅してしまうという危機感はなく、移転だけが進行しています。場外も空き家がぽこぽこと出始め、ラーメン屋に変身したりしているのは寂しい限り。築地専用のターレーも無くなってしまうのかな?あー残念無念。石原さん、歴史ある文化消滅の危機じゃないですか?