華麗なるハプスブルク家の晩餐会

2012,06,20 | 新しいイベント

華麗なるハプスブルク家の晩餐会
ユルチッチ&ヴェーニンガーワイナリーの生産者を迎えて
Sisi
ハプスブルク家である、オーストリアハンガリー帝国の皇帝カイザーフランツヨーゼフと王妃エリザベス が呈した宮廷料理をアルテリーベ横浜本店で再現します。
オーストリアワイン生産地域の中で最も有名なワイナリーが集まるカンプタール。
今回は、その中でもトップクラスのJurtschitsch(ユルチッチ)アルヴィン・ユルチッチ氏と赤ワインの名醸畑が存在するブルゲンラントにおいて5本の指に入る生産者、Weninger(ヴェーニンガー)フランツ・ラインハルト・ヴェーニンガー氏が来店し、6種類のワインを味わうことができます。ハプスプルグ家の魅惑の宮廷料理とともに、生演奏とワインとのマリアージュを全て楽しめるまたとない機会です。
weninger 136 by steve haider 2010

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当日は、1885年8月25日に皇帝カイザーフランツヨーゼフと王妃エリザベス、皇太子ルドルフとカール・ルードウィック ロシアの皇帝夫妻とドイツのビスマルク侯爵がチェコのクレムシールのお城にて三国同盟(1881年)の意思を確認し、親交を深める為の会議を行った際に出された宮廷料理を再現します。食事の際の音楽は当時は、kaiser Alexander Regimentsが10種類の音楽を演奏しました。今回はアルテリーベの専属の音楽家によるヴァイオリン、ピアノ、チェロの生演奏をご堪能ください。

日時:2012年7月21日(土)

時間:18:00(受付) 18:30(開宴)

料金:¥15,000-(税・サ・ミュージックチャージ込)

協力:㈱エイ・ダヴリュー・エイ

農業生産法人 神内ファーム21

ボツ案その2 グランブルー Rejected project 2 Grand Bleu

2012,06,20 | エトセトラ…

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ちょうど5年前、トイレ付の山下公園のレストハウスの有効活用が議論されていて、レストハウスの民間事業者の公募がありました。弊社は、その公募に応募した会社の一つです。
民間事業者の公募のポイントは2つの点で面白味を感じました。
まず1点目が、民間に事業委託をすることにより今まで市が負担していた清掃費や管理費を無くし、逆にそこで家賃収益を得ることにより、市の財政負担を無くすことができること。すなわち、民間と上手に共存しながら公的な借金を減らせるという点。
2点目が、山下公園というヨコハマで最もメジャーな公園の中で、横浜らしい個性を創出することができるという点です。異国情緒漂うヨコハマをより魅力的な街にしていくことができるのではないかと胸を膨らませてしまいました。というのも、ここ10年でヨーロッパの公園内にもカフェなどが増えたから、横浜もその流れに乗るのかと思ったからです。パリの中心にあるチュイルリー公園にも公園内のカフェがあります。ミュンヘンのオリンピック公園にもソーセージと1リットルのジョッキの生ビールを売っているテラスがあります。横浜の公園は、うちが担って横浜の雰囲気をもっと良くしていくんだ、などと期待をこめてこの案の作成に入りました。案といっても、基本設計から、パース作り、素材選び、そして予算の計画書、公衆トイレの掃除から、屋根にはソーラーパネルをつけてエコを発信するなど、さまざまなことを計画に盛り込みました。また、この案には先日お話した木帆船計画とのつながりもあります。レストハウスの裏に船を停泊させ、そして、そこから船上ウェディングパーティを行うという構想も膨らませていました。
結果、当選したのは、コンビニ。えっ?審査の質問で、傘は販売するのかとか、聞かれ不思議な質問をするなあと思ったのも、出来レースだったのかと悟ったのは、審査を終えて出た結果を見てからでした。なんだ、横浜市はコンビニが欲しかったんだ。。。しかもテントがうちのパースのデザインと同様に青いし形状も似ているし上手く利用されたなあ。
公募って何?と自問自答しましたが、まだまだ私の力不足を身に染みて感じたときでした。

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